「毎朝ストレッチしているのに、昼には首がまた張ってくる。」
真面目にケアしているのに、なぜか改善しない。
そんな経験はありませんか?
ストレッチは決して無駄ではありません。
ただ、慢性的な首こりには、ストレッチだけでは届かない部分があります。
今回はその理由と、ストレッチと組み合わせると効果が出やすいアプローチについてお伝えします。
ストレッチが得意なのは、筋肉の柔軟性を維持することです。
体を動かして筋肉を伸ばすことで、
血流が一時的に改善され、可動域が広がります。
継続することで姿勢の崩れを予防する効果も期待できます。
ただ、苦手なことがあります。
それはすでに慢性化した深層筋の緊張をほぐすことです。
首の深いところにある筋肉は、
表面からの動きではなかなか刺激が届きません。
長年かけて硬くなった深層筋は、
ストレッチで伸ばそうとしても、表層の筋肉が先に動いてしまい、
肝心な深層には十分な刺激が届きにくい構造になっています。
ストレッチをすると一時的に楽になる。
でも数時間後にはまた元に戻る。
この「戻る」感覚の正体は、深層筋の慢性的な緊張が解消されていないことにあります。
表層の筋肉は伸びても、深層の緊張が残ったままだと、体は元の「緊張した状態」に引き戻されます。
まるでゴムを引っ張っても手を離すと戻るように、
根本の緊張が残っている限り、表面だけのアプローチでは限界があります。
さらに、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が日常的に続いている場合、ストレッチで整えるペースより、緊張が蓄積するペースの方が速くなっていることも少なくありません。
鍼は、髪の毛ほどの細さで
筋肉の深層まで直接届かせることができます。
慢性化した深層筋の緊張をピンポイントでほぐすことで、
表層だけのケアでは変わらなかった「戻る感覚」が変わってくることがあります。
実際に施術を受けた方から
「首を動かしたときの詰まった感じがなくなった」
「視界が急に開けた感じがした」
という声をよくいただきます。
深層の緊張が緩むと、周辺の血流や神経の働きが改善され、こういった変化として現れることがあります。
ストレッチをやめる必要はありません。
深層の緊張を鍼でほぐした状態でストレッチを続けると、
筋肉が動きやすい状態で維持されやすくなります。
「ストレッチの効果が続くようになった」とおっしゃる方も多く、
組み合わせることで相乗効果が期待できます。
真面目にストレッチを続けているのに改善しない場合、
アプローチを一つ加えてみるのも良いかもしれません。
鍼灸サロンAcusは、
2013年から福山市で、首こり・頭痛・慢性疲労などの不調に対応しています。
鍼が初めての方や刺激に不安のある方も、体調に合わせて調整していますので、気になる方はオンライン予約から。