「頭が締め付けられるような痛みが、何度も繰り返される。」
そんな感覚に慣れてしまっている方は、少なくないかもしれません。毎日のように続く頭の重さ、締め付け感。「また来た」と思いながら薬を飲み、やり過ごす日々――。その繰り返しに、疲れを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
頭痛にはいくつかの種類があります。
その中でも日本人に多いとされているのが、緊張型頭痛です。
特徴は、頭全体が締め付けられるような、重く圧迫される感じの痛みです。
片頭痛のようなズキズキとした強い痛みとは少し異なり、「頭に重いものを乗せられているような感じ」と表現される方が多いようです。
痛みの強さは人それぞれですが、毎日のように続く場合もあります。
「緊張型」という名前から、ストレスや精神的な緊張だけが原因と思われがちです。
ただ実際には、首や肩まわりの筋肉・筋膜への負担に加えて、痛みの感じ方に関わる神経のはたらき、精神的な緊張感なども関係していると考えられています。
首や肩には、表面の筋肉だけでなく、深部にある細かい筋肉がたくさんあります。
長時間同じ姿勢でいたり、スマートフォンやパソコンを使い続けたりすると、この深部の筋肉や筋膜に負担がかかった状態が続きます。
こうした状態が蓄積されると、首・肩・頭まわりの組織が刺激を受けやすくなり、痛みにつながることがあります。
また、緊張型頭痛には筋肉のこりだけでなく、脳や神経の「痛みの処理」が敏感になっていることも関係すると考えられています。
つまり、筋肉の状態だけでなく、痛みを感じやすい状態そのものが頭痛に関わっていることがあるようです。
さらに、ストレス・睡眠不足・目の疲れなども、こうした状態を強める要因になりやすい傾向があります。
緊張型頭痛が繰り返されやすい理由のひとつは、「痛みのきっかけになっている首や肩まわりの負担」と「痛みを感じやすい状態」が、十分に整わないまま続いていることにあるかもしれません。
薬を飲めば一時的に痛みは和らぎます。
ただ、首や肩の深部にある筋肉・筋膜への負担や、痛みに敏感な状態がそのまま残ると、薬が切れたあとに同じ頭痛が起きやすい状態が続く傾向があります。
また、デスクワークやスマートフォンの使用など、首や肩に負担がかかりやすい現代の生活環境では、頭痛のきっかけが積み重なりやすくなる側面もあるようです。
緊張型頭痛に似た症状でも、すぐに医療機関を受診することが大切な場合があります。以下に当てはまる場合は、鍼灸より先に受診されることをおすすめします。
緊張型頭痛に関わりやすい習慣として、日常で意識できることをいくつかご紹介します。
慢性的な緊張型頭痛に対して、鍼灸は選択肢のひとつとして挙げられることがあります。
海外のガイドラインの中には、月に15日以上の緊張型頭痛がある方に対して、鍼を「検討しうる選択肢」として位置づけているものもあります。
首や肩まわりの筋肉・筋膜の緊張をやわらげ、負担が続いている部位を整えることで、頭痛が起きにくい状態を目指すアプローチです。
「頭痛が来る回数が以前より減ってきた気がする」
「痛みが軽くなった気がする」
とおっしゃる方もいますが、感じ方には個人差があります。
鍼灸はあくまで医療のサポート役であり、すべての方に同じ変化が起きるわけではありません。
頭痛が続く場合は、セルフケアだけでは対処が難しいこともあります。気になる方はお気軽にご予約ください。
鍼灸サロンAcusでは、長年繰り返す緊張型頭痛に悩んでいた方がいらっしゃることがあります。
首や肩の状態、動き方のクセなどをうかがいながら、一人ひとりに合ったペースで施術を進めています。
慢性的な頭痛が気になる方は、オンライン予約からお気軽にどうぞ。
ご予約はこちら(24時間受付):https://edisone.jp/salonacus/
福山市の鍼灸サロン Acus(アキューズ)