湿布はドラッグストアで手軽に買えて、
貼るだけで少し楽になる便利アイテムです。
首や肩に頭痛が来るたびに貼り続けている、
という方は少なくありません。
でも、湿布を何年も使い続けているのに頭痛の頻度が変わらないとしたら、
湿布が頭痛の「原因」に届いていない可能性があります。
湿布の主な効果は消炎・鎮痛です。
炎症を抑え、痛みを和らげることが得意です。
捻挫や打撲など、急性の炎症には有効とされています。
ただ、慢性的な首こりや緊張型頭痛に対しては、少し話が変わってきます。
慢性的な頭痛の多くは、
首や肩の深層筋が長期間緊張し続けることで、
血流が滞り、
神経が過敏になった状態から起きていることがあります。
湿布は表面から成分を浸透させますが、
深層筋の慢性的な緊張そのものへの働きかけは限定的です。
つまり、湿布で痛みが一時的に和らいでも、
緊張の根本が残ったままだと、
また同じ頭痛が繰り返されやすい状態が続く可能性があります。
頭痛が出るたびに湿布や市販の頭痛薬で対処していると、
ある時期から
「薬が効きにくくなった気がする」
「以前より頭痛の頻度が増えた」
と感じる方がいます。
このような状態が気になる場合は、
一度医療機関に相談してみるのも良いかもしれません。
頭痛の種類や原因によっては、
専門的な診断が必要なケースもあります。
市販薬や湿布を月に10日以上使っている場合、
使用頻度を見直すきっかけとして
医師に相談してみた方が良いと思います。
湿布や薬で頭痛をその都度抑えることを
「出口をふさぐ」とすると、
鍼灸のアプローチは「入口を変える」イメージに近いかもしれません。
首や肩の深層筋の緊張をほぐし、
血流を整えることで、そもそも頭痛が起きにくい状態を目指す。
これが鍼灸が慢性的な頭痛に対して
選択肢のひとつとして挙げられる理由です。
実際に施術を受けた方から
「薬を飲む機会が以前より減った気がする」
「頭痛が来ても以前より軽く感じる」
という声をいただくことがあります。
ただし、効果の感じ方には個人差があり、
すべての方に同様の変化が起きるわけではありません。
まず大切なのは、
頭痛の原因を正しく把握することです。
などは、
医療機関への受診が優先されます。
その上で、検査で大きな異常がないと言われた慢性的な頭痛や、
薬だけに頼りたくないという方にとって、
鍼灸は選択肢のひとつとして検討していただきたいです。
鍼灸サロンAcusは、2013年から福山市で、
首こり・頭痛・慢性疲労などの不調に向き合ってきました。
私自身も頭痛歴15年のセミプロですw
鍼灸はあくまで医療の補完。
症状によっては医療機関への受診をご提案することもあります。
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